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漢方薬としての麻(漢方中辞典:小学館) こんな効果がありました
麻と有機栽培    

脂肪酸について(リンク集)
私たちに、今、なぜ麻の実が必要か。


麻の実がおいしくて、しかも食べられるというのは、麻の実の食品としての価値のほんのわずかな部分にすぎません。麻の実の重要性は、そのすばらしい栄養価にあります。
麻の実の栄養価を知れば、麻に対する認識が180度変わるだけではなく、現代日本人の食生活全体について、根本から考えなおさなければならないことが理解されます。それは革命的転換といってもいいすぎではないでしょう。
麻の実を食べるという習慣は、現在の日本ではほとんどなくなってしまいました。しかし、科学技術庁資源調査会・編の「五訂食品成分表」(2002年女子栄養大学出版部刊)には、麻の実はアーモンドや栗、くるみ、ココナッツなどとともに、種実類として掲載されています。


たんぱく質含有量は畑の肉と言われる大豆にほぼ匹敵します。脂質が多いのが気になるかもしれませんが、これが麻の実の栄養価のひとつの重要な特長です。また食物繊維やミネラルも非常に多く含まれていますが、これらのすべてが健康に非常に大切な役割をはたします。これらについて、ひとつづつ、やや詳しく説明することにします。

--麻の実(殻付き)--
麻の実殻付き 円グラフ
--大豆-- --玄米--
大豆 円グラフ 玄米 円グラフ
比較のポイント
(1)タンパク質を大豆と同じぐらい含有。
(2)糖質(炭水化物)はほとんど含まれない。
(3)脂質が多い。(必須脂肪酸が約80%)

【たんぱく質】
麻の実は、畑の肉といわれる大豆と同じぐらいのタンパク質を含んでいます。殻付きと殻を除去した麻の実ナッツには、タンパク質がそれぞれ25%と35%程度含まれています。その全タンパク質中65%がグロブリン・エデスティンといわれるタンパク質の一群で構成されています。これは、体内の血漿中に見られるグロブリンによく似ており、体にとってたいへん有益な化合物として知られています。グロブリンは、体内に侵入してきた病原体に対する抗体を生産するので、健康な免疫機能を維持するには不可欠です。


【必須アミノ酸がすべて含まれている】
私たちの体は健康を維持するため約5万種の異なったタンパク質を作るのに22のアミノ酸を使います。このうち、9種類のアミノ酸は、体内で合成できず、食事のかたちで摂る必要があります。それらを必須アミノ酸といいます。
麻の実には、これらの必須アミノ酸がすべて含まれ、なかでもメチオニンとシスチンと呼ばれるイオウ分を多く含むアミノ酸は酵素の生合成に不可欠で、体の代謝機能を促進させる役割があります。これらのアミノ酸はほかの植物性たんぱく質には不足しているものです。また、アルギニンとヒスチジンは成長期の子供に特に必要なアミノ酸であることから、麻の実が子供の発育にもいいことがわかります。
麻の実に含まれる
必須アミノ酸(mg/1g)
スレオニン(The) 3.7
バリン(Val) 3.0
メチオニン(Met) 2.6
イソロイシン(Ile) 1.5
ロイシン(Leu) 7.1
フェニルアラニン(Phe) 3.5
トリプトファン(Trp) 0.6
リジン(Lys) 4.3
*ヒスチジン(His) 2.5
*アルギニン(Arg) 18.8
*子供の場合
出典:Don Wirtshafter
麻の実に含まれる
他のアミノ酸(mg/1g)
アスパラギン酸(Asp) 19.8
グルタミン酸(Glu) 34.8
セリン(Ser) 8.6
プロリン(Pro) 7.3
グリシン(Gly) 9.7
アラニン(Ala) 1.2
シスチン(Cys) 0.9
チロシン(Tyr) 5.8
出典:Don Wirtshafter

【消化吸収がいい】
大豆は食品衛生法により、アレルギー食品表示を奨励されています。また、大豆たんぱくには、たんぱく質の吸収を阻害するトリプシン・インヒビターという物質が含まれており、たんぱく質がスムーズに吸収しにくいという問題があります。小麦などのたんぱく質はグルテンとよばれるアミノ酸とほかの物質が混ざった状態ですが、これはアミノ酸の消化という点では効率がよくありません。その点、麻のたんぱく質にはアレルギー物質が含まれませんし、吸収を阻害する物質も含まれていないばかりか、麻に含まれるエデスティンたんぱくは単純たんぱく質なので消化・吸収がいいという特長があります。野菜や穀物中心の食生活をしている人たちにとっては、たんぱく質の補給が欠かせませんが、麻の実は非常に良質のたんぱく質をバランスよく供給することが出来るのです。しかも、麻の実には牛肉や牛乳などよりもはるかに多くのたんぱく質が含まれているのです。

--麻の実ナッツ--
麻の実ナッツ 円グラフ
--大豆-- --玄米--
大豆 円グラフ 玄米 円グラフ
比較のポイント
(1)麻の実ナッツは固い殻を取りのぞいたもの。
(2)タンパク質を大豆と同じぐらい含有。
(3)脂質が多い。(必須脂肪酸が約80%)


【脂肪酸】(麻の実の脂肪酸は人体に不可欠な必須脂肪酸です。)
低温圧搾法(コールドプレス)によってつくられた麻の実油(あさのみゆ)は、浅緑色をしており、木の実のような香りがします。食べ過ぎると脂肪がつくように、人体には体内で合成できる脂肪と、体内合成ができないため食事の形で摂取しなければならない2種類の脂肪酸があり、後者を不可欠という意味で必須脂肪酸と呼びます。麻の実の油にはリノール酸とα・リノレン酸という2種類の必須脂肪酸がどちらも含まれていて、その割合は約80%で、すべての植物油のなかで最も豊富です。あとでさらに詳しく述べますが、一般に信じられているように脂肪そのものが悪いわけではありません。脂肪は人間の健康に欠かせない必須栄養素です。問題は脂肪の摂り方と、人体に悪い脂肪が世の中に蔓延しているという事実です。
麻の実油(未精製)の分析値
脂肪酸分析値 全脂肪酸中(%)
飽和脂肪酸
パルチミン酸(16:0) 6
ステアリン酸(18:0) 2
アラキジン酸(20:0) 1
飽和脂肪酸合計 9
 
不飽和脂肪酸
オレイン酸(18:1) 12
リノール酸(18:2)n-6 56
α-リノレン酸(18:3)n-3 20
γ-リノレン酸(18:3)n-6 3
ステアリドン酸 1
不飽和脂肪酸合計 91
化学分析値
ビタミンE *100〜150mg/100g
クロロフィル 50〜20ppm
比重 0.92kg/l
ヨウ素 155〜170ppm
過酸化物 4〜7meqO2/kg
遊離脂肪酸 **1.5〜2.0%
リン脂質 100〜400ppm
発煙点 165℃
融点 -8℃
*ほとんどがγ-トコフェノール
**オレイン酸として
1ppm=1mg/kg
出典:Hemp Foods&Oil For Health


【必須脂肪酸】
必須脂肪酸は細胞膜の構成成分です。必須脂肪酸が不足すると、各細胞が必要としている脂肪酸を取り込むことが出来なくなり、細胞の機能の低下、さらには体全体の機能の低下につながっていきます。
人体にとって大切な必須脂肪酸はリノール餞(18:2,n−6)とα・リノレン酸(18:3,n−3)です。これらは体内で合成することが不可能なので食事として摂らなければなりません。リノール酸は体内でさらにほかの脂肪酸に変化していきますが、一方、α・リノレン酸は、体内で変化して、健脳成分として知られるEPA(エイコサペンタェン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)になります。
リノール酸とα・リノレン酸はどちらも必須脂肪酸ですが、それ以上に重要なのは両方をバランスよく摂るということです。厚生労働省は4対1の割合で摂取することを推奨しています。というのはリノール酸とα・リノレン酸は、脂肪でありながらホルモンのような働きをするため、バランスがどちらに傾いても健康にとってよくないのです。例えばリノール酸は血液を固くし、α・リノレン酸は逆に血液をやわらかくします。α・リノレン酸が欠乏したり、リノール酸が過剰になると高血圧、肥満、痴呆症、糖尿病、高コレステロール血症などになりやすいとされています。


【現代人はα・リノレン酸不足】
現代の日本人はリノール酸を摂りすぎているといわれています。それはα・リノレン酸が壊れやすく商品寿命が短いため、製油会社が主としてリノール酸の多い商品を流通させているためです。さらに、製油にあたって触媒還元法・水素添加法という化学的な処理方法を使用しているため、植物油であっても栄養価的には価値の低い、あるいは健康に害のあるものになってしまっています。最近、外食が増え、フライものを食べることが多くなっていますが、それに使われている油には問題のあるものが多いのです。また、マヨネーズなどは成分のほとんどが油です。
必須脂肪酸のバランスが崩れると健康によくないということが最近言われだし、製油会社もそれに気がついています。かつてはテレビのコマーシャルでも「リノール酸でできたマーガリンだから健康にいい」などといわれていましたが、最近は広告でも「リノール酸」という言葉をまったく聞きません。それにかわって言われはじめたのが、オリーブ油などに含まれるオレイン酸ですが、オレイン酸は必須脂肪酸ではなく、それほど重要なものではありません。α・リノレン酸は冷搾法で搾られた麻の油などのほかには、青みの魚などに含まれていますが、食生活の変化により、現代人はリノール酸を摂りすぎ、α・リノレン酸不足の状態になっています。


麻の実油は理想的】
麻の油は冷搾法(コールドプレス)で搾られ、化学的な処理や水素添加をしていません。リノール酸とα・リノレン酸の割合は、厚生労働省が推奨する4対1で、この推奨基準に合致するのは自然界の油のなかでは麻の油だけです。その健康にいい麻を厚生労働省が取締法で厳しく規制しているのは、皮肉なことです。(脂肪酸の表)リノール酸の方は大部分の種子油に含まれていますが、α・リノレン酸を必要量含んでいるものとなると、亜麻(58%)、大麻(20%)、菜種(11%)と大豆(8%)などに限られてきます。
また麻の油は表でもわかるように、ほとんどが不飽和脂肪酸です。動物の肉などに多く含まれる飽和脂肪酸は肥満や病気の原因になるなど問題が多いのですが、麻の実の油に含まれる不飽和脂肪酸は健康に非常にいいものです。また麻の油の特長は、ほかの油にはほとんど含まれていないγ・リノレン酸です。γ・リノレン酸はデルタ6デサツラーゼという酵素のはたらきにより、体内でリノール酸から合成されます。この酵素は皮膚の健康などに重要なのですが、飽和脂肪酸やアルコール、老化などのせいで機能が低下します。肌荒れやアトピーなどの皮膚病の原因なるという説もありますが、このγ・リノレン酸を摂ることで症状が改善されるという研究が発表されています。

植物油の成分比較図
麻の実油〜ココナッツ油まで15種類

  必須脂肪酸 脂肪酸 多価不飽和脂肪酸率
(%)
n-6/n-3
リノール酸
n-6系
α-リノレン酸
n-3系
γ-リノレン酸
n-6系
オレイン酸 飽和脂肪酸
麻の実油 56 20 3 12 9 80 3:1
亜麻仁油 14 58 0 19 9 72 1:4
サフラワー油 76 0 0 14 10 76 -
ひまわり油 71 1 0 16 12 72 71:1
コーン油 57 1 0 29 13 58 57:1
大豆油 54 8 0 23 15 62 8:1
綿実油 54 0 0 19 27 54 -
ピーナッツ油 33 0 0 48 19 33 -
菜種油 21 11 0 61 7 33 2:1
パーム油 10 0 0 39 51 10 -
オリーブ油 9 1 0 75 15 10 9:1
ラード 9 1 0 47 43 10 9:1
バター 3 1 0 28 63 4 3:1
牛脂 2 1 0 49 48 3 2:1
ココナッツ油 2 0 0 7 91 2 -


ビタミンとミネラルが豊富な麻の実


【ビタミン】
ビタミンとは、動物の生理機能を調整するはたらきをもつ微量の有機化合物の総称で、体内で合成することができず栄養素として食物から摂取しなければならいものです。ビタミンは、体内の生理作用を調整する潤滑油としての役割だけでなく、生活習慣病や老化の予防、細胞のガン化抑制物質として高い評価をされています。麻の実には、活性酸素からからだを守り、生活習慣病や老化を防ぐ「ビタミンE」、止血や昏粗しょう症の予防・治療に有効な「ビタミンK」、赤血球や細胞の新生に不可欠な「葉酸」が多く含まれています。
特にEは老人病の進行を遅らせることや血栓の予防あるいは治療することは証明済みで、最近の研究によるとアルツハイマー病で脳細胞が死滅してゆくのを抑制する働きもあることが分ってきています。発ガン物質の多くはフリーラジカルを介して発生するので、ビタミンEはガンの発生そのもののリスクを軽減することにもなります。麻の実油とオリーブ、ひまわり、菜種などそのほかの圧搾絞りした精製されていない油とを比較してみると、麻の実油のビタミンE含有量は同等かあるいはそれ以上です。100gあたりの標準含有量はγ−トコフェロールとして100〜150mgで、ティースプーン1〜2さじの麻の実油をとれば、一日の目標摂取量を満たすことができます。
麻の実のビタミン
  麻の実 大豆 玄米 ソバ 所要量
脂溶性
 ビタミンA(カロチン)(μg) 20 6 Tr 0 600
 ビタミンD(μg) 0 0 0 0 2.5
 ビタミンE(mg) 4.0 36 1.3 0.2 10.8
 ビタミンK(μg) 50 18 0 0 65〜55
水溶性
 ビタミンB1(mg) 0.35 0.83 0.41 0.42 1.1〜0.8
 ビタミンB2(mg) 0.19 0.30 0.04 0.10 1.2〜1.0
 ナイアシン(mg) 2.3 2.2 6.3 4.3 16〜13
 ビタミンB6(mg) 0.39 0.53 0.45 0.35 1.6〜1.2
 ビタミンB12(μg) 0 0 0 0 2.4
 葉酸(μg) 81 230 27 23 200
 パンテノン酸(mg) 0.56 1.52 1.36 1.53 5
 ビタミン(mg) Tr Tr 0 0 100
所要量:大人1日あたりの摂取量の目安
可食部100gあたりのビタミン分 第五訂食品成分表より
μg(マイクログラム)


【ミネラル】
ミネラル(無機質)は、全ての体組織の4%にも満たない微量元素であり、もっとも多いカルシウムでさえも2%にしかすぎません。ミネラルは、骨・歯の素材となり、酵素やホルモンのような生理活性物質の構成部分であり、神経伝達、骨格筋の収縮、細胞増殖一分化といった生命活動を引き起こす役割などの生理調節機能があります。生活習慣病や慢性疾患と密接に関係することから、栄養上必須のものとなっています。
麻の実のミネラル(mg)
  麻の実 大豆 玄米 ソバ 所要量
ナトリウム 2 1 1 1 3900
カリウム 340 1900 230 390 2000
カルシウム 130 240 9 12 600
マグネシウム 390 220 110 150 300
リン 1100 580 290 260 700
13.1 9.4 2.1 1.6 10
亜鉛 6.0 3.2 1.8 1.4 12〜10
1.30 0.98 0.27 0.38 1.8〜1.6
所要量:大人1日あたりの摂取量の目安
可食部100gあたりのミネラル分 第五訂食品成分表より

麻の実のミネラル分には、骨や歯の形成と成長に欠かせない「マグネシウム」、「リン」、「カルシウム」が多く含まれています。また、血液中のヘモグロビンの構成成分であり、酸素の運搬に重要な「鉄」やヘモグロビンの合成や骨や血管壁を強化する「銅」も多く含まれています。そのため、麻の実は、貧血の90%の原因となっている鉄欠乏に非常に有効であると考えられます。さらに味覚異常や生殖能力に関係が深い「亜鉛」も豊富にあります。


【第6栄養素「食物繊維」もたくさん】
麻の実は、血糖降下作用、潤腸通便作用が高い漢方薬として知られています。それは、麻の実(全粒)には、食物繊維が23%含まれ、なかでも不溶性の食物繊維が22%も含まれているからです。不溶性の食物繊維が多いのは、麻の実に固い殻があるからです。

--麻の実粉-- --そば--
麻の実粉 円グラフ
そば 円グラフ
--大豆-- --玄米--
大豆 円グラフ 玄米 円グラフ
比較のポイント
(1)麻の実粉は油を搾ったあとのものを粉状に。
(2)タンパク質を大豆と同じぐらい含有。
(3)不溶性食物繊維を30%以上含有。

【食物繊維の種類】
不溶性:植物の細胞壁をつくっている成分(セルロース、ヘミセルロース、リグニンなど)
水溶性:リンゴ果肉、寒天、こんにやく等に含まれる水に溶けやすい繊維
食物繊維は、「人の消化酵素で消化されない食物中の難消化性の炭水化物」と定義されており、近年では、疾病予防や老化抑制、ガンの予防をするものとして認識されています。そのため、5大栄養素である糖質(炭水化物)、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルに加えて、食物繊維を第6の栄養素ともいいます。一日最低17gの摂取が必要であり、生活習慣病の予防のためには、約30g以上の摂取が必要です。食物織椎のはたらきをまとめると次の通りです。


(1)カロリーの取り過ぎを防ぎ、コレステロールなどの余分な吸収を防ぐ
ほとんどカロリーのない食物繊維を食べると唾液と混ざり合った繊椎が膨らんで、胃袋の中で溜まっていきます。そのため、カロリーの少ない食事でも満腹感を得ることができ、結果的にカロリーの摂り過ぎを防ぐことができるのです。


(2)血糖のコントロールを助ける
食事からとったブドウ糖がいっきに吸収されるとすい臓でつくられるインシュリンというホルモンが大量に分泌されます。このような状態が続くとすい臓に大きな負担がかかりますが、食物繊椎が豊富な食事をしているとブドウ糖の吸収速度が遅くなり、インシュリンの分泌を正常にします。


(3)よい腸内細菌が住みやすい環境をつくる
大腸内には、からだにとって良いはたらきをする細菌と悪いはたらきをする細菌があわせて、100種類以上住みついています。食物繊維を豊富にとっていると良い細菌の方が優勢になり、腸内を弱酸性に保つので、腸内の腐敗がおこりにくくなります。逆に肉食に偏りすぎて、繊維の摂取が少ないと悪い細菌がはびこり、発ガン性物質を含む様々な有害物質がつくられやすいといわれています。


(4)通便を助ける
特に難溶性の食物繊椎は、ほとんど消化されずに水分を吸収して、元々の大きさの数倍から数十倍にも膨らみます。このため水分を含んだ、軟らかい便になるのです。



人間は摂取した食物を体内で脂肪に変換してエネルギーとして蓄積します。食べ過ぎると脂肪太りするのはこのためです。
しかし、人間には体内で変換できない脂肪があります。そのような脂肪は食事から摂らねばなりませんが、そのような脂肪を必須脂肪酸と呼びます。必須脂肪酸には、リノール酸とα(アルファ)リノレン酸の2種類があります。
この2種類の脂肪酸はバランスよく摂らねばなりません。なぜならこの脂肪酸は交感神経と副交感神経のように反対の作用をもっているからです。
厚生労働省は4対1の割合で摂取することを薦めていますが、この割合で入っているのは自然界のすべて油のなかで麻の油だけなのです。
かつて日本人は魚をよく食べていたため、α・リノレン酸の摂取量が比較的多かったのですが、最近の日本人は牛肉やマーガリン、フライものなどの取りすぎのほか、食用油のほとんどがリノール酸を過剰に含んでいるため、リノール酸の摂取過多に陥っ
ています。
リノール酸の摂取過多が、健康にどのように悪影響を与えているか、専門のサイトをご覧ください。

●「アトピーはリノール酸の過剰摂取」 週刊朝日8月9日号
http://plaza13.mbn.or.jp/~yasui_it/FattyAcid.htm

●リノール酸系植物油・・・とり過ぎ「よくない」誤っていた!
「動物性脂肪へらし植物油を」・・の勧め!
http://www.inetmie.or.jp/~kasamie/rinorusanMATIGAI.html

●がん抑制する α−リノレン酸
http://www.inetmie.or.jp/~kasamie/rinorusanSINWA2.html

●リノール酸 取りすぎに注意
 学会提言 心筋梗塞、がんの恐れ Kyoto Shimbun 2002.09.11 News
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2002sep/11/K20020911MKH1Z100000141.html

●リノール酸の教訓
http://www.norimo.to/dock/misc/diet.htm

●下げるべきはリノール酸。コレステロールではなかった!
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsln/okuyamaHP3.html

●マーガリン・精製油の恐怖
http://www.binchoutan.com/abura.html

●最近、リノール酸の摂り過ぎはよくないといわれるが本当か。
http://www.pref.kyoto.jp/shohise/soudan/anzen/hot_03.html

●リノール酸について
http://www.mazcal-bf.co.jp/health/nutrition/henub1-3.htm

●リノール酸とα-リノレン酸
http://www.lifence.ac.jp/editor/vol.3/igaku2.html

 

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