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麻と大麻 麻の実の栄養価 医食同源 麻の実油・こんな病気に効果
漢方薬としての麻(漢方中辞典:小学館) こんな効果がありました
麻と有機栽培    

麻と大麻麻の実はどこから世界に広がる麻の実食品
麻と大麻
麻と大麻は、あまり知られていないことですが、実はまったく同じ植物なのです。麻には苧麻や亜麻など種類はたくさんありますが、日本では普通 、麻といえば大麻をさします。
麻(大麻)は日本の歴史・文化・伝統と非常に関係が深く、縄文時代の昔(縄文土器:縄目模様は麻の縄だとされています)から繊維や種が利用されてきました。繊維は縄や衣服に、種は食用や灯油に、茎は紙や建材などに利用されてきたばかりでなく、横綱の化粧回しや弓の弦など、麻は日本の文化と切っても切れないものとして、生活のなかで利用されてきました。 神道儀式にとって、麻は今も欠かせない神聖な植物で、日本各地には大麻神社がいくつもあります。



麻は生命力が強く、太陽と水があれば日本中どこででも育ちます。成長がはやく病虫害にも強いので、農薬や化学肥料をほとんど必要としません。 この麻に対して、日本人は非常にいいイメージをもってきました。子供がすこやかに成長するようにと、生まれて初めて着せる産着(うぶぎ)には、麻の葉模様のついたものが使われています。 家紋にも多くのバリエーションが利用されています。麻子、麻美など、子供に麻の字のつく名前をつけるのも、病気をせずにすくすく育つようにという親の愛情の表れです。 これらの数例だけ見ても、日本人は麻に対して特別な、いい印象をもってきたことがわかります。


大麻取締法


戦前の一時期、麻の名産地である栃木県では、米10に対して麻が1の割合で作付けされていたように、麻は日本の主要農産物のひとつでした。 ところが1948年、敗戦国の日本に対して占領軍であるGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)は、突然、大麻取締法を押し付けたのです。当然、当時の農林水産省は抵抗しましたが、国会ではほとんど審議らしい審議はなされませんでした。健康に害があるというのが考えられる唯一の理由だったのですが、当時、日本では麻は民間薬・漢方薬として利用されこそすれ、大麻を吸って病気や中毒になったとか、事件になったことは一件もなく、厳しい懲役刑でもって規制する理由など、まったくなかったのです。 ただ、大麻取締法では神道儀式用などの栽培のためもあり、「種と茎およびその製品は規制外である」としています。(大麻取締法抜粋)



大麻規制の理由:石油産業の政治的陰謀


それでは何故、アメリカは日本の大麻を規制しようとしたのでしょうか。それは石油化学工業の発展と関係があるとされています。1900年代に入ると、それまで燃料としてしか利用価値のなかった石油から、さまざまな製品を作る石油化学工業が起こってきました。その石油産業にとって、さまざまな資源的利用価値のある大麻の存在が目の上のたんこぶになってきたのです。 大麻からは繊細な絹状の繊維や丈夫なロープができますが、ナイロンや石油化学繊維を売り込みたい石油化学産業にとっては、大麻がじゃまになったのです。また、それまで機械の潤滑油のほとんどは大麻の油でしたが、石油化学工業は石油からできた機械油を流通 させようとしたわけです。石油といえばプラスチックが思い起こされますが、石油化学産業が勃興してきたちょうどそのとき、大麻からプラスチック状のものを作る技術が開発されたことも、大麻が弾圧を受ける理由となりました。


このように、アメリカ本国における石油化学工業の勃興と大麻に対する弾圧が、戦後の日本にも、そのまま適用されたわけです。日本人がなぜ麻を規制しなければならないのか、その理由がよくわからないのはきわめて当然なのです。日本政府はその後、「麻はいいが、大麻は悪い」「大麻は恐ろしい」などという根拠のないキャンペーンを張って、日本人に先入観と偏見を植えつけてきたのは、彼ら自身にも規制の本当の理由がよくわからなかったからにほかなりません。 健康に悪いアルコールやタバコを野放しにして、その一方で、地球環境や自然にやさしく、産業的利用価値の高い麻を規制してきたのが、戦後のこの50年の歴史なのです。それはまさしく日本の歴史と文化をみずから否定し、アメリカの政策に盲従すること以外の何ものでもありません。



大麻規制の今後


今後、大麻は環境負荷の少ない天然資源として、衣食住すべての分野でその価値が再確認されていくことになるでしょう。例えば森林資源の伐採の原因のひとつになっている紙パルプ資源ですが、大麻には木材の4倍のパルプが含有されています。 ただ、紙パルプとして有効利用するためには、大規模な栽培と大量の収穫が必要です。現在の免許基準では、大量 栽培どころか、栽培の労賃もでないため、農業・産業としての可能性が閉ざされています。免許基準の改正が必要となっています。実際、カナダやスイス、オーストラリアなどでは食用や建材など産業用の大麻の栽培に道が開かれ、産業としての可能性もでてきました。 日本の国土の50%以上が人口の少ない過疎地です。日本でも戦前、そうであったように、麻の農業・産業としての可能性が開かれるべきだと考えられます。 また、大麻の喫煙については、肉体的・精神的・社会的有害性について、客観的で医学的・科学的な調査が必要だと考えられます。




麻の実はどこから

麻の実はどこから


麻はかつて(戦前)は日本でも、いたるところで栽培されていました。
栃木県では戦前の一時期、米10に対して、麻を1の割合で栽培していたこともあります。ところが戦後、GHQにより麻の栽培が厳しく規制されたため、現在ではほとんど栽培されていません。栽培免許をもった農民が、産業用に猫の額のような狭い畑に栽培しているにすぎません。
世界で麻をもっとも多く栽培しているのは中国です。最近は欧米で麻のみなおしが進み、ドイツ、カナダ、スイス、オーストラリアなどでは産業用、特に食用の麻が栽培されるようになりました。


当社の食用麻の実は、カナダの業者と提携し、除草剤・除虫剤・防腐剤などを一切使用せずに、無農薬で栽培したものです。
もともと麻は生命力が強く、農薬や化学肥料を必要としないのですが、食用ということで特に安全性には注意しています。中国でもほとんど農薬は使用していないということですが、念のため、ここしばらくはカナダ産のものを使用する予定です。当然コストは中国産よりははるかに高いのですが、安全性のために支払うべきコストだと考えています。
当社は無農薬のカナダ産麻の実を、日本の提携食品加工工場で加工し、出荷しています。

 

世界に広がる麻の実食品

アメリカ、ドイツ、カナダ、スイス、イギリスなどで麻の実食品の開発が進み、製造販売業者の協会もできています。パン、お菓子、パスタなど、さまざまな商品がスーパーマーケットや健康食品店の店頭にならび、人気をあつめています。


【各国の麻の実食品関連リンク】


アメリカ
http://www.hempfood.com/
http://www.thehempjoint.com/hemp_food.htm


カナダ
http://www.hempoilcan.com/
http://www.ruthsfoods.ca/


ドイツ
http://www.hanf-natur.de/english/indexe.html


イギリス
http://www.hemp.co.uk/


スイス
http://www.cannaboutique.com/english/canna-food.htm

 

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